PMOという言葉にほんのり雇用対策の匂いが漂う件

某大手SIerの某さんらとランチ。最近はソフトウェア開発プロジェクトの規模が大きくなりすぎているせいか、どこのプロジェクトにおいてもPMO(Project Management Office)の肩書きをもつ輩が幅をきかせていて、それでいて役に立たない生産性の低い中年ばかりらしい。そらそうだ。プロジェクトの勘所がわかってどう対処すればよいか対策を打ち出せる人材はバックオフィスでタバコ部屋で油売ってたりしないで前線に出てるっつの。PMOという耳障りのよい言葉を盾に新たな社内雇用対策に似た側面が出ていることを実感する。PMOのミッションを「プロジェクトを改善するよう働きかけること」でなく「プロジェクトの改善点自体を見つけること(=あとは知らん)」といった社内点数稼ぎのしやすい役割にゆがめるのも失敗の原因か。

実際PMOがPMOらしく動き回ってる姿はそう見ることがなくて、実はいま関わってるプロジェクトも典型的なそんな状態でPMOは日々なにやってんだかさっぱりわからないわりに頭数だけやたら多い。もしかしてOfficeは頭数がそろえば成立するとか思ってないかおまいら。PMOは私の知る限り机に座って落ち着いて仕事してることなんてほとんどない実に落ち着きのない生態を持つ生き物であって、なぜならチーム間のコミュニケーションギャップを人間系で埋める側面が強いからだ。一日の半分以上を机でじっとして作業してるPMOはすべからくやるべきことをやってないと思うとよい目安になると思うが、自分がPMOやってるときはやはりじっとして作業してる時間があるのであまり大きなことは言わないでおくごめんなさいもうしません。

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